人生観

モチベーションの根元とは、過去の「欠陥」に起因するものが多い

こんにちは。高林です。

モチベーションについて、ずっと前から考えていたことがあります。

スティーブジョブズなどの有名な方や、若手の有名起業家などを見ていて、もしくは周りで「異彩」を放っている人たち、いわゆる「ぶっ飛んでいる人」と呼ばれるすごい人たちは、どうして、そんな高いモチベーションで成長し続けられるのかと、気になっていました。

僕の中で感じた、彼らに共通することは「幼少期の頃に、何かしらの負(マイナス)の経験をしている」という事実です。

もっと言うと、自分の中で「何か大きく欠けている」と、実感させられるような、大きな事件やインパクトのある体験を過去にしたような人が多い、ということです。

 

みなさんの周りに、小学生・中学生時代には一見地味そうで、クラスでも目立っていなかった人が、同窓会で再開したときに、めちゃくちゃイケメン(もしくは美女)になっていたり、

受験で本人の希望通りの大学にいけなかった友人が、学生時代に起業して、現在、ビジネスで大成功を果たしているなどの話を聞くことがないでしょうか?

彼らは、おそらく、過去の人生の中で、「自分には頭の良さが足りない」とか「スポーツにおける才能がない」と劣等感を感じたり、「悔しい」「見返してやりたい」と強く感じたきっかけ(負の体験)が、どこかにあったのだと思います。

そして、「絶対に見返してやりたい」と思いを保ちながら、異性にモテるためのノウハウを個人で勉強したり、一流大学に行っている人たちに負けないように様々な挑戦をすることで、常に高いモチベーションで努力を継続し、彼らは成功することができたのだと思います。

 

僕自身、第一志望にしていた高校受験に失敗し、地元で名門と言われた高校にいけなかったことに対する悔しさや劣等感(そのときは、他人との比較に起因するものでしたが・・)から、人一倍に部活動や受験勉強に勤しんだ経験があります。

水野敬也さんの「夢を叶えるゾウ(2007)」でも、『大きな欲を持ってる、いうんは、「大きく欠けている」ということ。「足りない」と感じている部分が大きい、ということ』と説明しています。

「じゃあ、自分にとって、「何かが欠けている」と強く実感するために、悔しい思いや、衝撃的な事件を意図的に起こせばいいのか!」という発想にもなりますが、これはこれで、なかなか難しいものでもあります。

ただ、少なくとも、今の生活の中で、高いモチベーションやワクワクを感じていない人は、今後、なるべく積極的に自分の殻を打ち破る人々に出会い続けたり、失敗経験なども含めて新しいことに多くチャレンジしていくことで、モチベーションの源泉になるような衝撃的な体験をするチャンスが、いつか訪れるのではないでしょうか。

 

もちろん、このような負の経験からのモチベーションは、爆発的なエネルギーをもたらすという良い側面もありますが、マイナスな側面もあります。

それは、こうした劣等感が、過去の自分との比較ではなく、他人と比較することで感じるものが多いため、自分が強くなることよりも、人に勝つことが大きな関心ごとになってしまうことです。

そこに人としての成長はないため、自分が強くなることに関心を向けないと、他人を蹴落とすことだけに関心を持った、上昇志向の強いイタイ人になりかねないので、注意が必要だと考えています。

 

アドラーの「原因論」的な考えだと、「自分はこれまで不自由なく生活してきたし、特に強い欲望を持つきっかけが過去に全くなかった・・」という風に、過去に原因を求めて落胆するだけになってしまうため、それでは非常にもったいないと思います。

ぜひ、「目的論」的な発想で、「これから、経験の浅い新しい分野や、知らない世界にどんどん飛び込む」という行動を繰り返し、モチベーションの源泉になるような悔しい体験や、自分はまだまだだな、と感じられる衝撃的な体験を、自らの機会で作り出して欲しいと思います。

 

日本の高度経済成長期に、人々がより良い生活を求めて頑張ることができたのは、近所の隣の家にテレビがあって「羨ましい」と思い、「自分たちの家庭でもテレビを持てるような、質の高い生活を送りたい!」と渇望したからではないのでしょうか。

僕自身、これからも新しい人々や新しい分野に挑戦し、「自分が欲しいもの」を追い求めていきたいと思います。

 

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